私たち人間は、みんな自分の心の中に「心のものさし」という「自分の基準」というものがあります。
何が正しくて、何が正しくないのかは、その人その人によって違います。
でも人は、自分が正しいと思う「ものさし」を、他の人にあててしまう。
そして、自分は正しいことをしている…
自分は正しいことを言っている…
だから自分は何も悪くない…と。
でも、その「正しい」と思ったことをしたのに、なぜか気持ちが沈んでいる。
…それが「答え」なのです。
そこで気づくことが出来れば、その出来事がありがたいことであり、感謝できることなんだ、となるのです。
正しいと思うと、その反対側には正しくないが生まれるのです。
中心を生きると、その「ものさし」が拡大するのです…。
自分がちゃんと意識と心と肉体の軸を立てて、心から愛をもっておこなった行動や言動であれば、気持ちが沈むようなことはないのです。